引き寄せの法則を意識して生活するようになってから、少しずつですが現実に良い変化が起きてきました。
「こんな偶然ある?」というような出来事や、「もしかしてこれは引き寄せ?」と思えることが増えてきたのは事実です。
ですが、正直に言えば、いつも順調だったわけではありません。
ときには「全然引き寄せられてないじゃん…」「むしろ悪いことが起きてる気がする…」と落ち込んでしまった日もあります。
今回は、そんな“うまくいかない日”に私が感じたこと、そこから立ち直るきっかけになった出来事や思考の変化について、ありのままを綴ってみます。
「なんで引き寄せられないの?」と落ち込んだ日
引き寄せを意識して数週間、最初はワクワクしながら実践していました。
感謝ノートを書いたり、アファメーションを唱えたり、理想の未来をイメージしたり。
実際にちょっとした変化も感じていたので、希望を持って続けていました。
ところがある日、仕事でミスをして上司にきつく注意されてしまいました。
さらにその日の夜、ずっと楽しみにしていた友人との予定も急にキャンセルに。
その瞬間、心の中で思いました。
「え、これ引き寄せてないよね?」
「頑張ってるのに、なんでこんなことが起きるの?」
正直なところ、イライラやがっかりする気持ちが抑えられず、
「もしかしてこの法則、思い込みだったのかも」とすら感じました。
ネガティブになっているときの“思考のクセ”に気づいた
その晩、ふてくされたような気持ちでノートを開きました。
「感謝できることなんて何もない」と感じながら、それでもいつものようにペンを持ち、無理やりでも1つ書いてみました。
「今日、ミスをして注意された。けれど自分の癖を見直すきっかけにはなった。」
そう書いたとき、ふと気づきました。
「私は“いいこと”が起きないと、“悪いこと”としてすぐに切り捨ててるな」と。
その瞬間だけを見るとネガティブでも、それが結果的に自分の考え方や習慣を変えるチャンスになるかもしれない。
それを無視して、「良いことしか引き寄せちゃダメ」と思い込んでいた自分に気づいたのです。
引き寄せは「気分がよくなること」を選び続ける練習
ザ・シークレットにも書かれているように、引き寄せの法則の本質は“気分”にあります。
いい気分でいること、ポジティブな感情を感じている時間を少しでも長くすること。
でも、だからといって常にハッピーでいなきゃいけないわけではない。
むしろ、落ち込んだときにこそ「どうすれば少しでも気分を整えられるか?」を考えることが、引き寄せの実践なんだと感じました。
私がやってみた「気分の切り替え方法」
うまくいかない日を乗り越えるために、私がやってよかったことを3つ紹介します。
① ネガティブを否定せず、言葉にして外に出す
我慢して感情を押し殺すと、逆にずっと引きずってしまいます。
私は「今日は正直つらかった」「ムカついた」「がっかりした」と、ノートに素直に書き出すようにしました。
書いているうちに、少しずつ感情が整理され、「でもまあ、そういう日もあるか」と気持ちが落ち着いてきます。
② 小さな“うれしかったこと”を探してみる
たとえ最悪な一日でも、「おいしいごはんが食べられた」「電車で座れた」「猫の動画で笑えた」など、
ほんの少しのポジティブを探すようにしています。
これは「感謝ノート」の延長ですが、気分が沈んでいるときこそ、**意識的に“探しに行く”**ことがとても大切だと思いました。
③ 理想の自分に「声をかける」イメージを持つ
夜寝る前に目を閉じて、未来の理想の自分が「今日はよくがんばったね」と声をかけてくれているイメージをしました。
この想像が、意外と安心感をくれて、落ち込んでいた心がゆるんでいくのを感じました。
「うまくいかない日」も、引き寄せの大事な一部だった
今思えば、あの日ミスをして注意されたことも、友人との予定がキャンセルになったことも、
「焦る自分」や「期待しすぎる自分」に気づくための出来事だったように感じます。
引き寄せの法則は、常に順風満帆である必要はないし、
むしろうまくいかない日こそ、自分の思考パターンに気づく大きなチャンスになるのかもしれません。
まとめ:「引き寄せがうまくいかない日」こそ、自分と向き合う大事な日
引き寄せの法則は、「完璧にできているかどうか」ではなく、
「今日は自分の気分をほんの少しでも上向かせる選択ができたか」が大切なのだと思います。
このブログでは、こうした“リアルな実践記録”も残していきたいと思っています。
良いことが起きた日だけでなく、落ち込んだ日、迷った日も、すべてが「現実を変えるための一歩」だからです。
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